症例別アプローチ 後頭部から首の付け根の痛み

【施術事例】後頭部から首の付け根の痛みが続き、仕事に集中できなかった40代女性

ご来院のきっかけ
「後頭部から首の付け根にかけて重い痛みが続き、仕事に集中できない」とのことでご来院されました。

症状は約1年前から徐々に現れ、

パソコン作業を30分ほど続けると後頭部が重くなる
首を後ろへ反らすと付け根が痛む
肩や首が常に張っている
いわゆる「ストレートネック」の状態でした。

整形外科では大きな異常はなく、湿布や痛み止めで様子を見ていたものの、根本的な変化が感じられなかったため当院へご相談いただきました。

当院では痛みのある部位だけでなく、身体全体のバランスを確認します。

検査では

頭部が前方へ移動した姿勢
上部頸椎から胸椎にかけて関節の可動性低下
骨盤の安定性低下
深呼吸時の胸郭の動きの少なさ
が確認されました。

後頭部や首の付け根に負担が集中しているだけではなく、胸椎や骨盤を含めた全身の連動性が低下していたことで、首周囲へ過剰な負荷がかかっている状態と考えられました。

施術
施術では、痛みのある首だけを調整するのではなく、身体全体の機能改善を目的にアプローチしました。

上部頸椎・胸椎の関節モビリティの改善
胸郭・肩甲骨の可動性の回復
骨盤・股関節のバランス調整
後頭下筋群や頸部深層筋の緊張緩和
神経系が働きやすい身体の状態を目指したカイロプラクティック・アジャストメント
必要最小限の刺激で、身体本来の動きが発揮しやすい状態を目指して施術を進めました。

施術後の経過
初回施術後
首を後ろへ倒した際の痛みが軽減し、「頭が軽くなった感じがします。」
とのご感想をいただきました。

3回目
夕方に感じていた後頭部の重さが以前ほど気にならなくなり、仕事への集中力も続くようになりました。

6回目
日常生活ではほとんど症状を意識することがなくなり、現在は良い状態を維持するため月1回のメンテナンスを継続されています。

まとめ
後頭部から首の付け根の痛みも、痛みの出ている部位だけでなく、背骨・骨盤・肩甲帯など全身の動きやバランスを評価し、関節の可動性や身体の連動性に着目して施術を行います。

症状だけを追いかけるのではなく、「なぜ首に負担が集中しているのか」を身体全体から考えることが、再発予防にもつながると考えています。

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