ヘルニアなどの手術の前に考えてほしいこと

ヘルニアなどの手術の前に考えてほしいこと

― カイロプラクティックの視点から ―

カイロプラクティックでは、
「局所を処置した結果、全身の運動連鎖(キネティックチェーン)がどのように変化するか」という視点をとても重要に考えています。

カイロプラクティックや整体は「代替医療」と呼ばれることがありますが、症状そのものを抑えることを主目的とする現代医療とは、身体の捉え方に違いがあると感じています。

現代医療では、症状が出ている部位に対して局所的な治療が行われることが多くあります。もちろん、それによって救われるケースも多く、現代医療にしかできないことも数多くあります。

現代医療を否定しているわけではありません。

ただ、例えば腰椎椎間板ヘルニアなどの手術後には、筋肉や筋膜などの組織が癒着し、可動性が低下するケースがあります。
すると、本来の身体の連動性(運動連鎖)に偏りが生じ、その結果、腰だけでなく股関節や膝など別の部位への負担が増え、慢性的な痛みや不調につながることがあります。

例えば、人が歩行する際には、腰椎はわずかに回旋し、骨盤(仙腸関節)や股関節も連動して動いています。
もし腰椎の動きが低下すると、その動きを骨盤や股関節が代償し、結果として過剰な負荷がかかりやすくなります。これが炎症や慢性的な痛みにつながるケースもあります。

局所的な治療が、結果として本来の運動連鎖に影響を与えることもある。
これが、私たちが身体を全体として見る理由です。

代替医療は個人差があり、選別も難しいです。
しかし、代替医療だからこそできるアプローチも数多くあります。

手術を検討されている方、慢性的な不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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