最近読んだ本

ねこ背は治る!(小池 義孝 著)

正しい姿勢のとり方がとても分かり易く書いてあると思います。

重心のかけ方・深い呼吸の必要性・肩甲骨の使い方・足のつけ根の意識の仕方など。。。

特に共感したのは、この本のなかに(焦点が当たらないものは、認識しない)という所です。

本当にその通りで「その事を知っている」と、「いない」のでは意識的にも無意識的にも違ってくるのだと思います。

例えばですがこの本にある様に、足の付け根とは普通太ももの付け根や股関節をイメージすると思うのですが、バイオメカニクス(生体力学)で考えると、

この「大腰筋」という腰の骨に付着している筋肉の一番上(鳩尾の少し下あたり)までが足の付け根と考えます。

そう言われてもイメージがつきにくいと思いますが、歩いている時に、『へえー、この辺の筋肉まで使ってるんだ…』

という事を知っているだけで、なんとなくこの大腰筋(名前なんて知らなくても良いです…)を使う様になったりします。

この大腰筋が使える様になると腰痛の改善・予防になります。

ご自身のからだの構造を知っておくことは大切です、沢山のことを覚えなくても読んだり、聞いたりするだけでもイメージは結構変わってくると思います。

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