ストレスの正体

ストレスの正体

「ストレスは万病のもと」とよく言われます。実際、病院で体の不調を訴えると「ストレスが原因ですね」と言われることも多いと思います。
「何でもストレスのせいにしている」と感じる人もいるかもしれません。しかし、過剰なストレスがさまざまな不調や病気に関係しているのは確かです。

では、そもそもストレスとはどのような状態なのでしょうか。

ストレスにさらされている状態は、動物にたとえるなら「野良猫」のような状態です。

野良猫は外の世界で生きているため、常に警戒しています。いつ敵に襲われるかわからず、食べ物にもいつありつけるかわかりません。そのため、息を潜め、瞬時に動ける状態を維持しています。

人間で言えば、短距離走をしている時の状態に近いでしょう。
人間は呼吸を浅くし、一瞬息を止めたほうが瞬発的な力が使えます。「低酸素」状態です。

また、速く走ったり強い力を出したりする時には「交感神経」が優位になります。交感神経が優位になると、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。これらは血管を収縮させ、止める作用があります。

血管が収縮され止められると体は「低体温」状態になります。

この「低酸素」「低体温」がストレスの正体です。

ストレスにさらされ続けている時は、呼吸が浅くなり、体に力が入り血流も悪くなりやすくなります。その結果、酸欠状態になり、体も冷えてしまいます。

酸素が少ないと、人の細胞は効率の良い「ミトコンドリア系のエネルギー」よりも効率が悪く、細胞生成・分裂の強い「解糖系のエネルギー」が使われます。

体の冷えも、過酷な状況に適応しようと、細胞生成・分裂が向上します。

ストレス=「低酸素」「低体温」状態。

しかし、現代社会では、仕事、人間関係、家庭環境など、ストレスを完全に避けることは難しいです。

では、どう対処すればよいのか

「低酸素」「低体温」状態なので逆のことをすれば良いのです。

まず、酸素不足です。酸素カプセルや酸素タブレットなども効果的だと思いますが、深呼吸をするだけで十分です。

深呼吸はほんとに効果的です。1日に何度でもしてください。仕事で集中している時や嫌なことがあった時などとても呼吸は浅くなっています。

そして、身体を冷やさないことです。夏だからといってクーラーの部屋で薄着でいたり、冷たい物ばかり食べたりなどを控えることです。

「深呼吸をして身体を温める」これだけですが、とても効果があります。

ぜひ試してみてください。

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