PFCバランス
PFCバランスとは、Protein(タンパク質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)の頭文字をとった言葉で、食事から摂取するこれらの栄養素の比率を指します。
PFCバランスは、健康的な食生活の指標として使われており、エネルギー産生栄養素バランスとも呼ばれています。
PFCバランスの理想的な比率は、一般的に たんぱく質:1歳から49歳で13~20%、50~64歳で14~20%、65歳以上で15~20% 脂質:全年代で20~30% 炭水化物:全年代で50~65% となっております。
しかし、これは1950年代の日本人の食事を参考に調査をして、それを元にアメリカで行われていた計算方法で導き出しただけで、特に科学的根拠があったわけではないそうです。
人間の身体は、水分 : 62.6%; タンパク質:16.4%; 脂質:15.3%; ミネラル:5.7%; 糖質:1%未満で出来ています。
糖質(炭水化物)は1%未満です、確かにエネルギーとしての糖質は必要ですが、炭水化物50%~65%はさすがに多すぎると思います。
現代の食事は糖質過多になりがちです。 食事バランスも現代式にアップデートする必要があると思います。