呼吸の大切さ
「肺活量」を増やすことは、健康を改善するためにとても効果的です。
最近は呼吸が浅い人がとても多いと感じています。
例えば、花粉症やコロナ禍の影響でマスク需要がとても増えました。マスクをしていると呼吸は浅くなります。
あとは、スマートフォンやパソコンをしている時も、呼吸が疎かになりがちです。
呼吸をすることで新しい酸素が体内に取り込まれます。 脳にも酸素が行き渡り、血液の循環が良くなります。 すると交感神経と副交感神経のバランスが整い、 リラックス反応を引き起こす、迷走神経などの脳神経が活性化されます。
また、肺は免疫システムにも関わってきます。空気が肺に到達する表面積を増やすと、免疫システムが周囲の空気を観察できる時間が長くなります。
肺活量を増やすのには「横隔膜のトレーニング」が効果的です。
1、できるだけ大きく空気を吸い込みます。
2、ピークに達したら、2秒停止し、さらに息を吸い込みます。
3、一度止めて、またさらに息を吸い込みます。
4、息を吐きます。最後まで吐ききります。
5、2秒間停止し、さらに息を吐きます。
6、一度止めて、またさらに息を吐きます。
これを10回繰り返します。(初めは3回ぐらいからでも十分です)
ちょと大変ですが、「横隔膜のトレーニング」から受けられる健康への影響はとても大きいです。
詳しくは、お気軽にご相談ください。