坐骨神経痛 女性 来院事例
来院時
70代の女性、坐骨神経痛で来院。就寝中も痛くて目が覚めてしまう。長時間歩いていると腰部・臀部に痛みがでてくる。
検査と触診
SLR・ケンプテスト・ボンネットテストなどは陰性で痛みの悪化などは見られなかった。
腰椎は後弯しており、仙腸関節とともに可動が減少している。
臀部は痛みの出るほうの筋肉が弱化しており、梨状筋押圧で坐骨神経痛の痛みは増悪。
施術
腰仙部の可動向上・梨状筋の回復・下肢の筋膜リリースなどを行いました。
経過
再来時、「痛みはだいぶ治まり、とにかく夜しっかり眠れる様になった。」と伺えました。
これからも再発しない様に、頚椎・脊柱なども施術と、弱化してしまった筋肉のリハビリなども必要になってくると思われます。
坐骨神経痛は椎間板ヘルニアや狭窄症などが原因といわれますが、カイロプラクティックでは梨状筋などの深層外旋六筋の問題にも重きをおいています。
睡眠は人間の体にとって、一番必要なことです。睡眠が改善されたと伺えたのはとても良かったです。