低気圧時の頭痛

低気圧による頭痛は、気のせいではありません、医学的にも認知されています。

医学的には主に気圧変化による自律神経や血管の反応が関係すると考えられており、特に「気象関連頭痛(天気痛)」として知られています。


① 気圧低下による血管拡張

気圧が下がると、体にかかる外側からの圧力が弱くなります。
その結果、脳の血管が拡張しやすくなり、周囲の神経(特に三叉神経)を刺激します。

この刺激が痛み信号として脳に伝わることで、
片頭痛のようなズキズキする頭痛が起こりやすくなります。


② 内耳(気圧センサー)の反応

耳の奥にある内耳は、気圧の変化を感じ取るセンサーの役割があります。

気圧が急激に変化すると、内耳が刺激されて
自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスが乱れます。

自律神経が乱れると

  • 血管の収縮・拡張が不安定
  • 血流が変化
  • 神経が過敏になる

これにより頭痛が発生しやすくなります。


③ 酸素供給のわずかな低下

低気圧では空気中の酸素分圧もわずかに下がります。
すると体は

  • 血流を増やす
  • 血管を拡張する

といった反応を起こします。

この血管拡張反応も頭痛の原因の一つになります。


④ 体内の水分バランス変化

低気圧では

  • 体内の水分保持
  • むくみ

が起こりやすくなり、
脳や周囲組織の圧変化が頭痛を引き起こす場合もあります。


まとめ

低気圧による頭痛は主に次の要因が組み合わさって起こります。

  1. 気圧低下 → 脳血管の拡張
  2. 内耳の気圧センサー → 自律神経の乱れ
  3. 酸素分圧低下 → 血流変化
  4. 体液変化 → むくみ

これらが重なることで、
頭の血管と神経が刺激され頭痛が起こります。

改善法

偏頭痛と耳のセルフケア

耳を
・真横
・少し上
・少し後ろ

この3方向に、ゆっくりやさしく引っ張ってみてください。

耳は、側頭骨という頭蓋骨の一部についています。
そのため耳をやさしく動かすと、頭の後ろにある
後頭骨
周囲の組織にも微細な動きが伝わります。

後頭骨のすぐ下には、頭と首を支える小さな筋肉の集まりである
後頭下筋群
があります。

この筋肉群が緊張すると、頭の付け根の可動性が低下し、神経や血流に影響を与え、
片頭痛
を引き起こしやすくします。

耳をゆっくり引っ張ることで

  • 側頭骨まわりの緊張がゆるむ
  • 後頭骨周囲の可動性が高まる
  • 後頭下筋群の緊張がやわらぐ

といった変化が起こり、頭の後ろの緊張が軽減されます。

その結果、頭部の循環や神経の負担がやわらぎ、
偏頭痛の緩和につながります。

ポイントは、強く引っ張らないこと。
呼吸に合わせて、ゆっくりやさしく行うことです。

なかなか改善しない時は

カイロプラクティックには偏頭痛にプローチする施術もありますので、ぜひ当院にご相談ください。

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