アルコールの分解速度
お酒を飲んだ後、どのくらいでアルコールが抜けるのか?
アルコールには一般的に摂取量の基準となる“1単位”というものがあります。
アルコールの1単位は、純アルコールで約20gとされます。この20gを分解するのに、男性なら2.2時間、女性なら3時間かかると言われています。
アルコール1単位(20g)に相当するだいたいのお酒の量はこちらになります。
ビール:500ml(中瓶1本またはロング缶1本)
日本酒:180ml(1合)
ウイスキー:60ml(ダブル1杯)
ワイン:200ml(グラス2杯)
チューハイ:アルコール度数7%のもので350ml(缶1本)
焼酎:アルコール度数25%のもので110ml(0.6合)
なのでビールの中瓶を3本飲むと、男性なら約7時間、女性なら9時間かかることになります。
これは体重や肝臓の大きさでも変わってくるので、個人差はあります。
お酒を飲んだ後の「大丈夫!大丈夫!」は分解速度を考慮すると全然大丈夫ではないかもしれませんね。