「魚介類と水銀の関係」
今は毛髪でその人の水銀濃度が測れるのですが、水銀濃度を測ってみると高い人は低い人に比べて10倍の開きがあるそうです。
魚には貴重な栄養素が含まれているので「食べてはいけない」という事ではなく、食物連鎖上位の魚はあまり頻繁に摂取することを避けた方が良いという事です。
平均的な日本人の水銀摂取量ならきちんと排出できるのですが、人により摂取量・代謝機能は異なってきますので、魚介類を偏って大量に食べたりする事が多い人は注意が必要です。
水銀濃度が高いので週一回までが理想の魚介類
マグロ・カツオ・サメ・メカジキ・ブリなどの比較的大きな魚介類
水銀濃度は低いのであまり気にしなくても良い魚介類
イワシ・サバ・サンマ・エビ・タコ・イカ・貝類などの魚介類
また、若い頃に魚介類を多く食べていて、水銀濃度が高い人は糖尿病の発症リスクも増加する傾向にあります。
勿論、魚介類には栄養素も豊富なので摂取した方が良いものも沢山あります。
何事もバランスが大事だと思います。