アレルギーや炎症をおさえるのは「腸」から

免疫のT細胞。

キラーT細胞・・・異常細胞を攻撃してやっつけてくれます。
ヘルパーT細胞・・・抗体を生成するのを助けてくれます。

などは聞いたことがあると思いますが、

他にも、アレルギー疾患などを引き起こす過剰な免疫応答を抑制する役割を担っている「Tレグ細胞」というものがあります。

Tレグ細胞が多いと、アレルギーや炎症が起きにくくなります。

Tレグ細胞は短鎖脂肪酸で増えます。

短鎖脂肪酸を増やすには
水溶性食物繊維・・・海藻・きのこ・野菜・アボガド など
オリゴ糖・・・大豆・ごぼう・玉ねぎ など です。

免疫細胞の60%~70%は腸にありますので、腸を整えることがアレルギーや炎症を抑えることにつながります。

腸内環境を悪くするものは、小麦(グルテン)、乳製品、砂糖、人工甘味料、食品添加物、アルコール、刺激の強いもの です。

お子様などは食生活を自分でコントロールすることは難しいと思いますので、気を付けてあげたいですね。

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