カテゴリーⅠ
骨盤が傾き、体の土台が崩れている初期段階のゆがみです。脊柱が歪み、頭の傾きが起こり、脳と脊髄の働きに欠かせない脳脊髄液(CSF)を循環させることができず、身体全体の神経作用の低下がおこっているので、様々な症状が現れます。
症状
偏頭痛に代表される頭痛
アトピーやアレルギー全般
様々な内臓の不調
慢性腰痛
カテゴリーⅡ
カテゴリーⅠの状態が続くと、身体の歪みに骨盤が耐えられず仙腸関節が離解します。脊柱はバランスを失い、列を乱した椎骨は脊随からでる神経根を圧迫し、正常な神経機能は失われます。そして骨盤の不安定性が、肩や手首の痛み、首の歪み、膝、さらには顎にも問題が発生していきます。
症状
骨盤周辺の痛み
股関節と大腿の痛み
顎関節痛
腕・肩の痛み
カテゴリーⅢ
カテゴリーⅢの離開を修正しないと仙腸関節は分離状態になります。この段階になると、腰椎や腰椎椎間板周辺に症状が現れます。
症状
坐骨神経痛
ひどい腰仙部の痛み
椎間板ヘルニア