カイロプラクティックには「SOTカテゴリーシステム」というものがあり、この中の「カテゴリー III」というものが坐骨神経痛にとても効果があります。
坐骨神経痛は「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「梨状筋症候群」などが主に原因とされており、これらの症状にアプローチをしていきます。
① 腰椎ヘルニアや狭窄症には「ブロック」と呼ばれる三角形の楔をつかって、骨盤・腰椎を整えることで改善を図ります。
② 梨状筋問題は緊張して坐骨神経を圧迫している場合もありますが、逆に弱化(筋力低下)で神経を刺激していることもとても多いです、この場合は筋肉に程よい緊張をもたせることが改善につながります。
③ 筋・筋膜のリリース:坐骨神経痛が出るかたは、腰部や下肢の筋・筋膜に緊張がみられることも多いので、しっかりリリース(緩める)いたします。
④ リハビリテーション:一時的に身体の歪みなどが整っても、普段の生活習慣などからの歪みや筋力低下もありますのでリハビリ(軽い筋肉トレーニング)も必要になることも多いです。また再発の予防にもなりますので、普段気をつけることなどもお伝え致します。