気圧の変化による頭痛

明日から雨が続くそうです、梅雨入りも間近ですね。

低気圧によって、頭痛やだるさを感じる方はとても多く感じます。

よく言われているのは、気圧が低下すると空気中の酸素が少なくなってしまい、自律神経のバランスが崩れて起こってしまう。
あとは低気圧により大気が体に及ぼす力が減り血管が拡張しやすくなってしまいます。
脳の血管が拡張すると、血管の脈動に合わせてズキズキした痛みを感じるようになります。

季節の変わり目などに身体がだるく感じたり、気圧だけでなく気候の変化でも身体は不調を起こします。
改善するには気候や気圧の変化に耐えれる体づくりももちろん必要ですが(運動や栄養などです)、なかなか難しいところだと思います。

気圧の変化による頭痛の時なんかは冷やしたタオルを首の後ろあたりにあてるとおさまる事も多いです。

そしてこれはカイロプラクティック的な考え方なのですが、頭蓋骨のゆとりも大切なのです。
実は頭蓋骨は呼吸をすると膨らんだりしぼんだりしているのです、それによりCSF(脳脊髄液)を循環させています。この髄液は身体を改善するのに非常に重要な役割をしています。
昨今はマスクをしていることもあり来院されるかたも呼吸が非常に浅いです、しっかりとした深呼吸をすることで頭蓋骨がポンプの役割をしてくれるのです。
すると頭蓋骨にもゆとりが出来、気候や気圧の変化にも耐えれる身体になります。

一日何回でもいいので深呼吸をしてみて下さい、お身体が変わって来ますよ。

(呼吸は鼻からしましょう、鼻呼吸をするとウィルスなどが肺に入りにくくなると言われています。)

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